Excelのショートカットのおすすめを紹介する。
ショートカットを使いこなすことができれば、マウスとキーボードの行ったり来たりをなくして、素早く作業ができるようになる。と言いつつ、マウスを使ったショートカットも紹介する。
おすすめのスタイルは、左手はキーボードのホームポジション(A:左小指、S:左薬指、D:左中指、F:左人差し指)で、右手はホームポジション(J:右人差し指、K:右中指、L:右薬指、;:右小指)またはマウス。
- セル・図形・テキストフォントの書式設定を表示するショートカット
- シート名の変更するショートカット
- 横スクロールするショートカット
- シートを追加するするショートカット
- シートを削除するショートカット
- セルのコピーするショートカット
- セルのペースト(貼り付け)するショートカット
- 拡大・縮小するショートカット
- 検索するショートカット
- 置換するショートカット
- 全体を選択するショートカット
- 上のセルの値をコピーするショートカット
- 左のセルの値をコピーするショートカット
- リンクの挿入するショートカット
- テーブルの作成するショートカット
- 新しいExcelブックを開くショートカット
- 保存するショートカット
- ファイルを開くショートカット
- 印刷するショートカット
- ワークブックを閉じるショートカット
- 切り取りするショートカット
- 元に戻すショートカット
- やり直すショートカット
セル・図形・テキストフォントの書式設定を表示するショートカット
CTRL → 1
指の位置 | CTRL(左親指)、1(中指) |
解説 | セル選択時、図形(オブジェクト)選択時、テキスト選択時に使用する。 マウスで右クリックして書式設定をクリックしていたものの代替案。 |
シート名の変更するショートカット
ALT → H → O → R
指の位置 | ALT(左親指)、H(右人差指)、O(右薬指)、R(左人差指) |
解説 | リボンのメニューをキーボードで操作する方法で使用する。 シート名を変更するのにマウスで移動してダブルクリックするのが鬱陶しいと感じていた方はぜひ使用してほしい。 |
横スクロールするショートカット
CTRL + SHIFT + マウス縦スクロール
指の位置 | CTRL(左小指)、SHIFT(左薬指)、マウス縦スクロール(右人差し指) |
解説 | 以前のバージョンでは、SHIFT + マウス縦スクロール でスクロールしていたが、最新のバージョンではできない。下記のショートカットで横スクロールできる。 |
シートを追加するするショートカット
SHIFT + F11
指の位置 | SHIFT(左小指)、F11(左中指) |
解説 | 表示しているシートの左側に新しいシートが追加される。 |
シートを削除するショートカット
ALT + E + L
指の位置 | ALT(左親指)、E(左中指)、L(右薬指) |
解説 | 開いているシートを削除する。 確認画面が表示されるため、続行する場合は「エンター」押下、キャンセルする場合は「ESC」を押下する。 |
セルのコピーするショートカット
CTRL + C
指の位置 | CTRL(左小指)、C(左人差し指) |
解説 | Windowsの基本中の基本のショートカット。セルの貼り付けとセットで覚えよう。 |
セルのペースト(貼り付け)するショートカット
CTRL + V
指の位置 | CTRL(左小指)、C(左人差し指) |
解説 | Windowsの基本中の基本のショートカット。セルのコピーとセットで覚えよう。 貼り付けすると、背景色なども書式も一緒に貼り付けられる。値のみ貼り付けたい場合は、その後、CTRL → V を順に押下する。 |
拡大・縮小するショートカット
CTRL + マウス縦スクロール
指の位置 | CTRL(左小指)、マウス縦スクロール(右人差し指) |
解説 | 上にスクロールすると拡大、下にスクロールすると縮小する。 |
検索するショートカット
CTRL + F
指の位置 | CTRL(左小指)、F(左人差し指) |
解説 | 「検索と置換」画面を検索モードで画面を開く。検索する文字列を設定後、ALT + F で検索操作ができる。 |
置換するショートカット
CTRL + H
指の位置 | CTRL(左小指)、H(右人差し指) |
解説 | 「検索と置換」画面を置換モードで画面を開く。検索する文字列、置換後の文字列を設定後、ALT + R で検索と置換操作ができる。 |
全体を選択するショートカット
CTRL + A
指の位置 | CTRL(左小指)、A(左中指) |
解説 | 表の一部にカーソルがある場合、表全体を選択する。さらにもう一度押下すると、さらに全体を選択することができる。 |
上のセルの値をコピーするショートカット
CTRL + D
指の位置 | CTRL(左小指)、D(左人差し指) |
解説 | 選択されたセルの上のセルの値をコピーする。 縦に複数選択した場合、選択したすべてにコピーできる。表計算で同じ値をコピーしたい場合は活用したい。 |
左のセルの値をコピーするショートカット
CTRL + R
指の位置 | CTRL(左小指)、D(左人差し指) |
解説 | 選択されたセルの左のセルの値をコピーする。 横に複数選択した場合、選択したすべてにコピーできる。表計算で同じ値をコピーしたい場合は活用したい。 |
リンクの挿入するショートカット
CTRL + K
指の位置 | CTRL(左小指)、K(右中指) |
解説 | 押下すると、ハイパーリンクの挿入画面が開く。 インターネットのリンク貼り付けたり、ファイルサーバーのファイルパスを指定したりできる。参照資料の場所をリンクで指定する場合に活用できる。 |
テーブルの作成するショートカット
CTRL + L
CTRL + T
指の位置 | CTRL(左小指)、T(左人差し指)、L(右薬指) |
解説 | テーブルを作成する。既存の罫線で描画された表もテーブルに変更することができる。 テーブルは、フィルターが自動つく。CSVファイルを開いてフィルターを設定してデータを確認する場合に便利。 また、表に名前を付けることができ、計算式で表名や列名を位置ではなく名称で記入できるため、計算式がわかりやすく記述できるようになる。 |
新しいExcelブックを開くショートカット
CTRL + N
指の位置 | CTRL(左小指)、N(右人差し指) |
解説 | 新しいExcelブックを開くことができる。 |
保存するショートカット
CTRL + S
指の位置 | CTRL(左小指)、S(左中指) |
解説 | 開いているExcelファイルを上書き保存する。自動保存に設定していない場合は、定期的にこのショートカットを押下して、保存するようくせを付けると良い。 |
ファイルを開くショートカット
CTRL + O
指の位置 | CTRL(左小指)、O(右薬指) |
解説 | 既存のExcelファイルを開くことができる。 |
印刷するショートカット
CTRL + P
指の位置 | CTRL(左小指)、P(右小指) |
解説 | 印刷画面を開く。 |
ワークブックを閉じるショートカット
CTRL + W
指の位置 | CTRL(左小指)、W(左中指) |
解説 | 開いているExcelブックを閉じる。 |
切り取りするショートカット
CTRL + X
指の位置 | CTRL(左小指)、C(右人差し指) |
解説 | セルの値を切り取ることができる。貼り付け(CTRL+V)と組み合わせて、セルの値を移動することができる。 |
元に戻すショートカット
CTRL + Z
指の位置 | CTRL(左小指)、Z(左中指) |
解説 | 直前の操作を元に戻すことができる。CTRL + Y と一緒に覚えておこう。 |
やり直すショートカット
CTRL + Y
指の位置 | CTRL(左小指)、Y(右人差し指) |
解説 | CTRL+Z で元に戻した操作をやり直すことができる。CTRL + Z と一緒に覚えておこう。 |
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