バッチ(Windows コマンド)でプログラムを実行する場合、以下の3パターンある。
用途に合わせて使い分けしてみると良い。
CALL
同じプロセスで開始する。
戻り値が取れる。
実行が終了するまで待つ。
※結論として、これを使うのが無難。
例:
CALL [実行ファイルパス]
START
新しいプロセスとして開始する。
戻り値が取れない。
例:終了するまで待つ
START /WAIT [実行ファイルパス]
例:終了を待たない
START [実行ファイルパス]
実行ファイル名のみ
通常のアプリをただ起動するだけといった使い方の場合に良い。
終了を待たずに次のステップに進むため、バグの原因になることがある。
例:
[実行ファイルパス]
まとめ
まずはCALLコマンドを使って試してみて、問題がでたら別の方法に変えてみるという流れが良い。
複数実行する場合、1つ目が終わらないと2つ目が実行されないことから、全体の処理時間が長くなりがち。
・1つ目の結果を使って2つ目の処理するという場合は、CALLコマンドを使う。
・それぞれ単独で処理が完結する場合は、STARTコマンドで終了を待たない方法で実行する。
というやり方が良い。
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