ボールペンや家電の持ち手などのゴムの部分は、経年劣化でベタベタになることがある。ゴムに水分が含まれるためのようで、表面さえ取り去ってしまえば、今まで通りのさわり心地に戻すことができる。ティッシュやタオルなどで単純に取り去ることができない。
用意するもの
キッチン泡ハイター
ゴム手袋
やり方
下記の手順で行なう。
- キッチン泡ハイターでティッシュを湿らせる
- ゴムがベタベタな部分に貼り付ける
- 10分待つ
- 使い捨てできるウェットタオルなどで拭きとる
- 乾かす
サラサラのさわり心地になったらOK。
メリット
簡単で、水で薄めたりする必要がない。
注意
表面を溶かして削り取るため、下記のようなことが起こるため注意が必要。
- ゴムの厚みが薄くなる
- 凹凸部分が減る
- 印刷部分は消える
ということで、あまりこすらないこと。ゴム部分が薄い場合や凹凸・印刷がある場合は見た目が悪くなるため、あきらめるか慎重に行なうことが必要だろう。一度、目立たない部分で試すことが重要。
また、溶けたゴムが手につくとなかなか取れないので、ゴム手袋などをして作業する方が良い。
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